10月29日火曜日のご予約状況1
・10:00~/・11:00~/・12:30~/・14:00~/
・・・上記以外の時間帯空きがございます!
ご予約はお早めに!

冷え

冷え症とは、女性の方の症状と思われがちですが、男性の方も多いです。原因としては、体質的な素因、環境の変化、食生活の乱れ、ストレスによる自律神経系への影響など関与することが多いです。

東洋医学的 冷え性の考え方

気の不足(気虚)とは、生体エネルギー不足のこと。気分がすぐれない、すっきりしない、詰まったような感じ(気鬱)などを引き起こします。

血の不足(血虚)により、血液の不足(血虚)、血管・毛細血管循環障害(瘀血)などを引き起こします。

*気・血の説明はこちらhttps://hari-c1.com/column/

  • 胃腸系(消化器系)が弱く冷える。
  • 疲れやすい。
  • 風邪を引きやすい。
  • やる気が起きない。
  • 腹部の冷え症(自覚症状のない方が多いです。)
  • 婦人科系症状・疾患 (月経前症候群(PMS)、月経不順、月経痛、不妊症)
  • 貧血、肌荒れ、皮膚の黒ずみ
  • めまい
  • 頻尿
  • 腰から下の冷え症(冷え性)

冷えのタイプ・症状に合わせ東洋医学的、西洋医学的にお一人お一人に合わせた鍼灸施術を致します。改善効果を高めます。お灸施術・鍼施術・赤外線などの併用施術を致します。自宅でセルフケアとしてお灸を施して頂くこともあります。

*お灸はセルフケアできる種類もあります。

5つの冷えのタイプ<西洋医学的>

  1. 「四肢末端型」:手足のみが冷えるタイプ
    • 手足が冷える。
    • 10~20代の若い女性
    • 痩せ形、過度なダイエット中の人に多い。

    *食べる量が少なく体を温める熱を生成が減り、血の巡りが悪く末梢まで行き渡らない。

  2. 「下半身型」:下半身が冷えるタイプ(のぼせと手足)
    • 腰~下半身が冷える。
    • 30代から中高年の男女にみられる。
    • 更年期の症状のひとつ「冷えのぼせ」があるのが特徴

    *自律神経のバランスが乱れから起こりやすい。

  3. 「内臓型」:お腹が冷えるタイプ
    • 手足、体の表面は温かいのに、内臓が冷える体質。

      *内臓が冷える➡消化機能低下➡月経不順症状などが発症

    • 30代から中高年の女性に多く、ふっくら体形、食欲旺盛、汗かきの人は要注意
    • 幼いころから冷えを感じている。血管が収縮しにくく、体外へ熱が逃げやすい人
    • 手術を経験し、血流が悪くなった人などに起きやすい。
  4. 「全身型」
    • 全身が冷える(体質や服用薬の影響など)
    • 冷えに対し自覚が少ない。
    • 慢性的なだるさがある。
  5. 「混合型」
    • 四肢末端と下半身の両方が冷えるもある。

まずは、病院へ

基礎疾患がある場合は、まずは、病院へ!!

血管系の病気、ホルモン・内分泌系などがある場合は、病院で適切な検査・診断を!!

(基礎疾患の例)

  • 貧血
  • 低血圧症
  • 甲状腺機能低下症
  • 糖尿病
  • 動脈硬化性疾患
  • 膠原病
  • レイノー病といった末梢循環障害が潜在的原因となっている場合もあるため

*状況により西洋医学と東洋医学の併用で施術を致します!